代表メッセージ

代表メッセージ
気軽に頼める植木屋さん
でありたい

植木に囲まれて笑顔の庭師(代表 出山)の写真

はじめまして。
ワークゼン合同会社の出山(でやま)と申します。

大阪・奈良を中心に、お庭のお手入れを専門に行っています。

お庭がきれいに整うことで、お客様の表情が少しやわらぐ瞬間を、何度も見てきました。

そのたびに、庭の手入れには、気持ちを軽くする力があると感じています。

お庭のことを、気軽に相談できる存在でありたい。そんな思いで、日々の仕事に取り組んでいます。


もともと私は、飲食業界で働いていました。

料理をつくることや、ものづくりが好きだったこともあり、責任あるポジションを任されるようになりましたが、

長時間労働や精神的なプレッシャーから、パニック障害を患うことになります。当時は先が見えず、部屋にこもりがちになる日々でした。

それでも朝日を浴びたり、自然に触れることで、不思議と少しずつ気持ちがやわらいでいくのを感じました。

「太陽を浴びて、体を動かし、緑に関わる仕事がしたい」

そんな思いが強くなり、27歳で造園業界へ転職。未経験から、見習いとして現場に入ることになりました。


最初はわからないことばかりでしたが、現場での経験を積むなかで、ひとつ大切な気づきを得ました。

それは、「庭は職人の作品ではなく、お客様の大切な生活空間である」ということ。

技術があることも大切ですが、「どうしたいか」「どう暮らしたいか」というお客様の声に耳を傾けること、礼儀やマナーを大切にすることが、仕事の質を決めると感じています。

植木屋というと「無口で職人気質」なイメージがあるかもしれませんが、私たちは「話しやすい、相談しやすい、頼みやすい植木屋さん」であることも大事にしています。


ワークゼンの「ゼン」は、禅の「整える」という言葉から名付けました。

庭に手をいれると、風が通り、日が差し、気持ちも少し軽くなる。

自然にふれることで、心が落ち着いた経験があるからこそ、この仕事を通じて、その価値を伝えていきたいと思うようになりました。

あなたのお庭がまた、心地よい場所になるように。そのために、これからも変わらず真摯に向き合っていきます。


お庭は、少し手を抜くだけで、すぐに荒れてしまいます。

「庭に出るのがなんだか気が重い」

「やらなきゃと思ってたのに、時間がなくて」

「どこにお願いすればいいかわからない」

そんな時こそ、私たちにお声がけください。

庭は、本来、心が休まる場所であるはずです。でも、気がつけば負担になっていたり、見て見ぬふりをしたくなる存在になっていることもあります。

私たちは、お庭を「もう一度気持ちよく向き合える場所」に戻すお手伝いをしています。

必要なのは、ちょっと声をかけていただくだけ。そこから一緒に、できることを探していきましょう。


ワークゼンは、経験豊かな職人チームとともに、一つひとつのお庭と、ていねいに向き合っています。

緑のある暮らしが、もっと身近で、もっと当たり前になるように。

そんな願いを込めて、一件一件、丁寧に向き合っています。

ワークゼン合同会社 代表 出山 一