高くなりすぎたレイランディの木を安全に強剪定|大阪府吹田市

高くなりすぎたレイランディの木を安全に強剪定|大阪府吹田市

今回は、吹田市の個人宅で、電線にかかりそうな高さ6〜7mのレイランディを強剪定しました。

移り住まれて2〜3年とのことで、手入れがされていなかった木の対策としてご相談いただきました。

この記事を書いた人・現場責任者
植木の剪定をしている代表・出山はじめ(庭師)の写真
執筆者・
現場責任者

出山 はじめ(でやま はじめ)
ワークゼン合同会社 代表
庭のお手入れ責任者

  • 植木職人歴20年以上
  • 年間350件以上のお庭のお手入れを担当

造園歴20年。2011年に独立し、庭のお手入れや庭づくりに取り組んできました。

2019年には「くらしのマーケットアワード」剪定・造園部門で、全国600社以上の中から8組に選ばれ入賞。

気軽に相談できる植木屋を目指し、ひと手間を惜しまず、心を込めて手入れしています。

お庭のことなら、お気軽にご相談ください。

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目次

施工の基本情報

施工地域大阪府吹田市
作業時期4月
作業内容レイランディ(高さ6〜7m)の強剪定
作業時間約3.5時間(作業員1名)
おおよその
料金
30,000円(税込)

ビフォー・アフター

吹田市の個人宅の庭にある高くなりすぎた木(レイランディ)の強剪定作業前の写真
吹田市の個人宅の庭にある高くなりすぎた木(レイランディ)の強剪定作業後の写真

枝先が電線に触れて危険な高木が二回り以上小さくなりました。

吹田市の個人宅の庭にある高くなりすぎた木(レイランディ)の強剪定作業前の写真
吹田市の個人宅の庭にある高くなりすぎた木(レイランディ)の強剪定作業後の写真

表面の葉で覆われていて、木の内部まで光が入っていなかったため、思ってた以上に枯れ枝が多くありました。

吹田市の個人宅の庭にある高くなりすぎた木(レイランディ)の強剪定作業前の庭側からみた写真
吹田市の個人宅の庭にある高くなりすぎた木(レイランディ)の強剪定作業後の庭側からみた写真

施工前は、レイランディが電線に触れる高さまで伸びていて、道路側から見ても10m以上ありました。

脚立では届かないため、木に登って慎重に作業。特に安全には細心の注意を払い、隣家側では事前にご挨拶した上で、お隣の敷地から脚立を立てさせていただき、作業を進めました。

光合成させるためできるだけ葉を残しながら、圧迫感を減らし、明るく風通しのよい仕上がりを目指しました。

お客様のご要望・ご提案内容

お客様のお悩みは、「高くなりすぎた木が電線に接触して心配」というものでした。

「半分くらいの高さにできませんか?」というご希望でしたが、レイランディは強剪定に弱く、半分まで切ると枯れるリスクがあることをご説明しました。

その上で、

ご提案内容
  • 完全伐採
  • 枯れるリスクを承知で剪定

の2案をご提案。

最終的に「かわいそうなので剪定で」というご判断をいただき、慎重に強剪定を実施しました。

特に意識したのは、

  • 上部の電線にかかる枝を優先して短くすること
  • 横枝はできるだけ葉を残し、光合成ができるようにすること

でした。

お客様の声


作業後、お客様からは、

お客様

想像してたよりスッキリしました!一気に明るくなりましたね

と喜びの声をいただきました。

また、事前にワークゼンを選んでくださった理由として、

お客様

しっかり説明してくれて信頼できそうだったから

とのことでした。

担当者よりひとこと

レイランディのようなコニファー系は、非常に成長が早く、放置するとすぐに手に負えない高さになります。

そして、一度大きくなりすぎると、どうしても強剪定が必要になりますが、樹種によっては弱って枯れてしまうリスクもあります。

できるだけ早い段階から、こまめな剪定で高さをコントロールしておくのが理想です。

今回もお客様にリスクをしっかり説明した上で、ベストな形で対応できたことを嬉しく思います。

お庭のことでお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください!

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